西三河の淡水生物

愛知県西三河地方の、河口域(河川側)に生息する生き物たちの紹介です。
写真が撮れ次第、随時追加していきます。
(掲載画像の生物は自然下で採集したもので、全てが成体・成魚とは限りません)


河口域の生き物たち(その他)
アカクラゲ ミズクラゲ
アカクラゲ  淡いオレンジ色の傘に、放射線状に赤い筋が並ぶのが特徴。
 長い触手には強い毒を持つ刺胞があり、無闇に触らないなどの注意が必要。
ミズクラゲ  海水浴場などでもよく見られる、透明なクラゲ。
 毒は弱く、ほとんど感じる事はない。
ウリクラゲ オワンクラゲ
ウリクラゲ  触手を持たない、クシクラゲの仲間。
 名前の通りウリ型で、体には虹色に発光する8本の帯(櫛板)を持つ。
 肉食で、同じ仲間のクラゲを主な餌とする。
オワンクラゲ  GFP発見により、下村氏が2008年度のノーベル化学賞を受賞した事で、一躍脚光を浴びたクラゲ。
 蛍光標識として様々な実験で用いられている。
アナアオサ ミル
アナアオサ  内湾の潮間帯に生息するアオサ類。
 緑色で幅広の膜状で、所々に穴が開いているのが特徴。
 河口域に打ち上げられている事が多い。
ミル  低潮線付近で見られる海藻。
 深緑色でフェルトのような手触りが特徴。
 色や形はもちろん、食用としても、日本では昔から馴染み深い。



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